広島初 医療法人社団ヤマナ会が寝たまま簡単シャンプースチーマー導入

目次

地域の高齢者のために協働する

数年前、PR Office D代表の堂阪陽子さん(/一般社団法人PRプロフェッショナル協会公認PRプロデューサー)がPRされていた特殊な蒸気を使ったシャンプー・スチーマーを知り、この商品を広島県で普及させたいと思いました。

なぜなら、超高齢化社会の厳しい介護現場では、この特殊 シャンプー スチーマーが介護者と利用者の双方にメリットがあるものだったからです。

2022年から 発売元の広報・堂阪さんと連携しながら、広島での普及活動をアシストをしています。

東広島市の医療法人社団ヤマナ会( 山名二郎 理事長) と、商品発売元の株式会社ティ.アイ.プロスをおつなぎすることができ、2023年、特殊シャンプースチーマーの「たかやの郷」で導入事例が、広島経済レポート、中国新聞社、東広島デジタル、FM東広島、シルバー新報で報道されました。

堂阪さんの丁寧なPR主導のもと、広島のPR仲間のアシストも加わった社会課題の解決に向けた広報が広島で展開されました。

何が優れ、高齢化社会の福音となるか、期待される理由

・ペットボトル1本以下の水(約300cc〜400cc)で座ったままや寝たままで洗髪ができる。

・流水を使わないため、周りを濡らさず、また首元や背中に水が流れて不快に感じることもない。

・40℃前後の蒸気を使うため、お風呂に入ったような感覚になり、寒くない。

・寝たきりの人、入浴を拒否する高齢者の頭部を清潔に保てる。

・介護従事者の入浴の介助負担を減らすことができる。

デモ体験中の写真。洗髪の概念を覆す「洗浄力」と「 時短」「負担減」。 普段から入浴介助で洗髪を担当するヘルパーが「頭皮の汚れがしっかりとれている」と驚いた。

 

介護ヘルパーの人手不足は深刻な状況です。
コロナ禍では、どの介護事業所も、マスクをつけての入浴介助となり、身体的な負担をかけているとわかっていても、利用者の入浴を中止にするわけにもいかず、厳しい状況が続きました。

 

長期入院の時、私は寝たきりの状態が長く、「 頭が痒い」ことがどれだけ辛いことか、経験して初めて知りました。 在宅介護を受けるようになってから、 介護保険制度の下では週2回が入浴と規定されていますので、 制度上は高齢者の洗髪回数は多くないのが実情です。

 

しかし、入院患者や老人施設の週2回の入浴日は、スタッフのマネジメントと実行量が多く、過酷で多忙な日です。

入浴には体調不良のリスクがあります。頭だけを洗う、また、体を部分的に清潔に保つことがことができるスチーマーの利便性は誰にとってもメリットがあるので今後の活用が期待されます。

大学病院のICUや介護施設、訪問美容など 現在約20箇所で使用されているようです。

詳しくは、下記の販売元 ホームページをご覧ください。

現在 一般家庭に1つはあるドライヤーのように、介護が必要なご家庭に1つあれば、介護者やご自身の体に負担をかけずに気持ち良い暮らしができるので、商品の普及と、制度利用のレンタル化を願っています。

ベッドで寝たままの状態の人が小さな喜びを得られるよう、整形外科病院や施設関係者に今後もアシストと普及活動をしてまいります。

 

お問い合わせ先

株式会社ティ.アイ.プロス  T.I.Pros Corporation
https://www.tipros.co.jp/

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