弊社では、以下のプロジェクトに参加することとなりましたので、お知らせいたします。
目次
プロジェクトについて
広島県、一般社団法人広島県観光連盟、三井不動産株式会社、学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学の4者が共同で発足した「世界トップ10・日本トップ3の観光県を目指す!事業構想プロジェクト研究」に参加させていただくことになりました。
本プロジェクトは、三井不動産株式会社からの企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を財源として実施される、新たな観光開発による広島の地域活性化を目指す約9ヶ月間の研究会です。
研究員就任について
弊社の西本理恵が、2025年6月より2026年3月まで9ヶ月間(全20回)、公募選考を経て本プロジェクトの研究員として参加する貴重な機会をいただきました。
弊社としても、このような意義深いプロジェクトへの参加を通じて、地域社会への貢献を推進してまいります。
研究テーマと構想
20年来の構想「どこにいても参加できる広島フラワーフェスティバル」
西本は20年以上にわたり、「どこにいても参加できる広島フラワーフェスティバル」という構想を温めてまいりました。これは単なる観光イベントではなく、福祉・祭り・ユニバーサルツーリズムを融合させた新しい仕組みです。
核となるビジョン
高齢者や障がい者、遠方居住者を含む全ての人々が、観光の「受け手」ではなく「担い手・ホスト」として参加できる仕組みの構築を目指しています。
広島から世界を癒していくという理念のもと、県民一人ひとりが自宅にいながらでも「花でおもてなし」をし、平和都市・広島が世界に先駆けてユニバーサルツーリズムを実現する社会の創造に取り組みます。
具体的な取り組み
- 毎年テーマカラーを設定し、「カープの赤」「サンフレッチェの紫」など広島の文化・スポーツを象徴する色で地域全体を彩る仕組み
- 世界中のファンも色選びに参加できるハイブリッドな参加型システム
- 観光と地域福祉を同時に活性化する「思いやりフラワーフェスティバル」の社会実装
本プロジェクトを通じて、この構想をより具体的で実現可能な事業構想として磨き上げ、みんながホストになって世界を癒していく広島の実現に貢献してまいります。
プロジェクト概要
- 正式名称:「世界トップ10・日本トップ3の観光県を目指す!事業構想プロジェクト研究」
- 主催:事業構想大学院大学
- 共催:広島県、広島県観光連盟
- 協力:三井不動産株式会社、広島国際空港株式会社
- 財源:企業版ふるさと納税(三井不動産株式会社寄付)
- 実施期間:2025年6月〜2026年3月(全20回)
株式会社エルギ