離れていてもできる遠隔介護マネジメントの新たな可能性
6月22日(日本時間22時)ボストン日本女性の会の皆様に、「遠隔介護について」の2時間のZoomセミナーをさせていただきました。
2時間にわたる講義も、時間があっという間でした。というのも、約30名の方々が熱心にお聞きになり、事前質問もたくさんいただき、資料を大量に準備して臨みました。
この講演では、多くの参加者が「ファミリーケアナビ」の遠隔介護マネジメントに関する可能性と需要について大いに関心を寄せていることが明らかになりました。
日本の介護のリアル実情、
介護のテクニカルなこと、
介護する側、される側、の関係づくりの重要性と心がけること
家族と本人の覚悟、尊厳を大事にすること
など、が私自身の介護される側、母を介護した両方の視点からの介護マネジメントのポイントを解説しました。
介護のテクニカルなこと、
介護する側、される側、の関係づくりの重要性と心がけること
家族と本人の覚悟、尊厳を大事にすること
など、が私自身の介護される側、母を介護した両方の視点からの介護マネジメントのポイントを解説しました。
なによりも、講演とセミナー後のアンケートを通して、
「アメリカのボストンにいても介護マネジメントができることを知り、勇気づけられ始めようと思いました」
「どんな状況でもベストをつくそうとすれば、距離に関係なく家族の絆が強くなると思いました」
「困難をはねのけていく力、や意識の持ち方が素晴らしく、どういう状態でも、遠隔からでも介護はできる、と背中を押していただきました。」
「まず、自分がやれるところから始めようと思います。」
「2時間があっという間でしたが、質疑応答の時間をもっと欲しかったです」
など皆様に喜んでいただけたことが私の今後のファミリーケアナビの展開においても勇気づけられることでした。
半数以上の皆様からのアンケートでは、多くの参加者が非常に熱心に記入してくださり、遠隔介護という新しいアプローチへの期待感がひしひしと伝わってきました。特に、家族の介護をサポートするためのデジタルツールの利用、介護保険の利用、西本理恵について、多くの方が積極的に質問や意見を述べてくださったことが印象的でした。
私自身も講演を通じて、遠隔介護マネジメントの可能性が多くの方々に切望されていると強く感じました。講演に参加された皆さんの熱い反応から、多くの人々がこの新しいケアの形を求めていることを痛感し、大いに感動し勇気づけられました。
今後も「ファミリーケアナビ」を通じて、より多くの方々に遠隔介護の有効性を伝え、家族の介護負担を軽減するお手伝いができればと考えております。皆様からのフィードバックをもとに、更なるサービス向上に努めてまいりますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。